Version 1.01　では基礎としている文字サイズと行間を変更しました。
　この本は「拡大図鑑 縄文の器 上下巻」の改訂版です。この改訂版でもできるだけ多くの縄文イメージ（土器のかたち・文様）を紹介しています。元々は2冊に分けて出版したものですが ebook としての特徴が発揮できるように1冊にまとめました。この本では巻末の「さくいん」や「イメージの拡大」、「スマートフォン表示」などについて一層の扱いやすさを目指しました。
　1冊にしたことでファイルの容量が大きくなります。最近はスマートホンやebooks の端末も容量に余裕があり、高画質・高機能になってきました。その扱い方はいろいろ改善されてきて各端末を利用する人も増えてきたようです。そこで、この改訂に当たっては新しく画像を追加し、図鑑としての充実を図りました。この新図鑑はこれまでの上下巻合わせて203点の画像にさらに追加して合計296点のイメージ図鑑になりました。章の終わりにはコラムを追加し、巻末には展示館ごとの「さくいん」を設けました。各ページ内でのリンク機能は ebooks が発揮する魅力あるはたらきです。その活用を心がけました。
１　画像によっては土器が使われていた時期を未だ確認していないため、そこが空欄になっているものがあります。
２　画像は、もとになった土器を所蔵している博物館等と直接の関係はありません。
３　画像の元になった写真を撮影したのはそのほとんどが2001年から2009年の期間であり、当時の市町村名や博物館等の名称・所在地が変更されていることがあります。
４　この「イラスト図鑑 縄文のかたち」は図が主体になっています。私の別の電子書籍「縄文の器」と「縄文カタログ」は文が主体になっています。また、この３つの書籍では図と文が互いに重複していることがあります。