”少女騎士は旅立つ、己の運命に抗うために”
騎士見習いである少女アイリスは、正騎士を目指し王城で修行の日々を送っていた。ある日偶然、自分が生まれる前に父親ととある妖精が交わした約束を知ることになる。
その約束ゆえに降りかかる悲劇を避けるため、そして正騎士になる夢を叶えるため、アイリスは若き導師オリヴァー、妖精ニアルとともに試練の旅へと出るのであった。
文と挿絵で綴られる、主人公アイリスの成長と恋を描いたファンタジー小説。
【目次より】
プロローグ~全ての始まり
第一章 ピスキーのいたずら、王城の騎士見習い
第二章 バンシーの予言、アイリスの旅立ち
第三章 出会い、村での出来事
第四章 反感、妖精退治
第五章 妖精の歌、奇妙な訪問者
第六章 食料室の精、吟遊詩人の歌
第七章 老妖精、シーオーグの丘
第八章 アイリスの戦い、死闘の末に
第九章 エサソンの館、姫君の水晶球
第十章 アスローンの杜にて
第十一章 帰還、円卓会議
エピローグ~継承者たち
作品の長さ・約108ページ(40字×17行換算)