平成3年から平成23年まで、日本の平成時代20年間にわたりパリに住んでいた著者が日本に戻ってきて振り返る、フランスの衣食住を語る、全３巻ものがたり。第２巻は、フランスの食に関しての、「食べ方の記」。

第１章　フランス人が食べているもの
・フランス人は普段何を食べているのか？
・食に関しては、あまり浮気をしない
・サラダ、サラダ、サラダ
・「1日に5種類の野菜とくだものを食べよう」
・料理はオーヴンに放り込んでおくだけ！？
・バターとクリームは減ったとはいえ・・・
・パンは国民食、でも食べる量は減っている
・パンの種類は、代わり映えなく
・マルシェ、ちょっとプチ贅沢なお店
・普段の食料品の買い方
・数字に強いフランス人？

第２章　フランス人の外食事情
・カフェは減っているけれど・・・
・カフェの国にアイスコーヒーはない
・フランスで食べるフランス料理は、まずい？
・同じものを、たくさん食べて、シェアをしない
・外国料理を食べる時もフランス風に
・ビュッフェ、バイキング、食べ放題
・時系列の食べ方をするフランス
・フランスのお昼ごはん事情
・サラリーマンの味方、チケ・レストラン
・ミシュランがずっと読まれる理由
・食べたいものを食べられるフランス

第３章　社交と食事
・フランス男と料理
・フランス流社交と食事
・「飲みに行く」？
・二次会の不思議

第４章　テーブルアートのおはなし
・アール・ド・ラ・ターブル
・実はフランス料理はロシア式サービス
・テーブルの上の小道具
・テーブルクロス
・おしぼりはないけど、ナプキンはあるフランス
・食卓にナイフは絶対
・高級ではなくても、調和のアート
・シルバーのテーブルウェア
・おいしいお酒と、グラス