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412ページに及ぶイタリアの写真

「そのままで！」　はトレンドメーカーならデジタル・ワードローブの必須アイテムともいえるイタリアン・ストリート・スタイルのアクセサリー。
ストリート写真とクリエイティブなコメントが絡み合っている本。写真は初代のスマートフォンで撮影、まるでSNS上の♯ハッシュタグのようにユニークなキャプションがつけられ、イタリアの日常生活がリアルに反映されている。
タイトルは「そのままで！」、まるでイタリアの顔の前代未聞の肖像画像で、通常のメイド・イン・イタリーのイメージでもあるファッションやスタイルではなく、まさしくメイド・イン・イタリーの日常生活スタイルの魅力や、理解しがたい様々な矛盾を表現し、イタリア人以外の人々に、そういった部分を含めて少しクレイジーな国でもあるイタリアの魅力を感じていただけるに違いない。
初代のスマホで撮影した写真とクリエイティブなキャプションを収集した。
素晴らしい芸術やファッションのイメージが先行するイタリアの通常では見られない舞台裏を明るみにしたような、まったく手を加えていない、実際の日常生活を映し出したイタリアの肖像画像。
初代のカメラ付き携帯電話で撮影された写真とクリエイティブなキャプションを収集し、未編集でカテゴリー分類などもせず、観察精神と共に長方形の枠に瞬間を捕らえ、そして、写真の真意を観察しキャプションとして各写真に署名し、それらを収集した初の写真集。このドキュメンタリー・ブックは、スピーカーフォンのようであり、フィルターなしの日常を映し出すライブ画像で、我々が生きる今の世界を証言しているかのようだ。
ジョルジョ・シモネッリ氏（エッセイスト、テレビ評論家、ミラノ・カトリック大学、ラジオ・テレビ・ジャーナリズム学科の教授）、ルカ・ルチーニ氏（映像監督）、ジャンニ・ミラーリア氏（パフォ－マー、作家）によるコメント