映画批評集の第二弾です。今回は『情婦』といったクラシック映画から、『草原の椅子』といった邦画、またアニメ映画『009 Re:Cyborg』なども取り扱っています。いろいろと面白い映画を取り上げた全十六章、あなたの映画生活の一助になれば幸いです。
目次
第一章「『ショコラ』」
第二章「『情婦』」
第三章「若き革命家の肖像――『モーターサイクル・ダイアリーズ』」
第四章「『ベルリン・フィルと子どもたち』」
第五章「『バイオハザード3』」
第六章「世界がクラッシュするとき」
第七章「『ツォツイ』」
第八章「『ターミナル』」
第九章『エリザベス -ゴールデン・エイジ-』
第十章「『交渉人』」
第十一章「『鍵泥棒のメソッド』」
第十二章「いきなりクライマックス! 『009 Re:Cyborg』」
第十三章「「正義は伝播せず、悪意だけが伝わってゆく」神山健治監督の絶望との戦い」
第十四章「押井守と神山健司のスタイル」
第十五章「『レ・ミゼラブル』」
第十六章「『草原の椅子』」