★内容紹介★
主人公、岡崎清光(おかざききよみつ)は同じ施設で育った田原秀(たはら しゅう)と、十八歳になったのをきっかけに小さな町を出て東京に行く。
永遠に、秀との幸せな日々が続くと思っていたけれど、現実は思いも寄らない方向へところがっていく。
転がるボールのように動いていく運命を止める事が出来ず、清光はそれに流されていくが……。
・・・・・・・筆者紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
冬原あや
fuyuhara★par.odn.ne.jp(★の部分を@に変えて送信してください)
ツィッターは「milkypinkkk」です。新作やキャンペーンなどについてつぶやいています。
おもにボーイズラブ18禁作品を書いています。
過去にはアダルトゲームのシナリオライターもしていました。
キンドルでもBL禁小説を何作かあげているので、よろしくお願いします。
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ボーイズラブ小説につき、性的な表現のシーンがあります。
★★★本文一部抜粋★★★
身体は欲望でたぎっていて、とても「そうしなければ」落ち着くことが出来なかった。
「秀……秀……」
「ひ……ひぃ」
秀の後孔はきつく閉じていて、なかなかペニスを挿入することができない。ただ、その抵抗が強ければ強い程。私は「何が何でも」という気持ちになっていた。
唾液で濡らした指を、無理矢理後孔の中に差し入れる。
「ひ……ひぃ」
秀はビクンと震えて悲鳴を上げた。でも、私は無理矢理にその後孔を押し広げてペニスをじわじわと挿入していった。
「ひ……ひ……」