宇宙エレベーターは、静止軌道から赤道上にケーブルを下す軌道エレベーターでは無く、密度が水の1/27と軽量で圧縮強度が自重の1000倍のカーボンナノチューブの円柱(長さ1000m、直径10m)1本を同様の円柱4本で支える構造を300段（300層）積み上げて、高さ300km、底辺の対角線が南北に30km、東西に30kmの自立塔を建設し、この自立塔の中心部に旅客用の上り/下りと貨物用の上り/下りの
合計4系統の超電導リニアモーター駆動エレベーターを設置する「自立塔型宇宙エレベーター」として実現した！！
　本書では、自立塔の材料/建設方法、エレベーターの駆動方式/電源、宇宙塔の防衛、建設費はどう調達するのか、運用費/保守維持費など、宇宙塔の技術/経済/歴史について総合的に論じている。
　宇宙塔は、日本政府が超高性能人工知能(A.I.)の開発に成功した事で実現した。
　この人工知能は、いかにして開発され誕生し、どのように成長し、世界に何をもたらしたのか。
　人工知能は、超弦理論や11次元のM理論など最新の物理学を駆使して、宇宙の起源の解明に突き進む！！
　そして最後に辿り着いたのは・・・