小さな会社とお店が
販促・広告・ホームページ・内外装に
50万円~使える補助金
2017/1/27応募締切!
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舌を噛みそうな名前ですが、「小規模事業者持続化補助金」の公募がいま行われています。
これは小規模事業者(*1)が経営計画を作成し、審査をパスすれば、販路開拓等の費用の2/3の上限50万円(*2)を支給されるというもの。応募締切1月27日。
金額は高くありませんが、全国で10,000数千件と採択数が圧倒的に多い補助金です。
(*1)従業員数が卸・小売業、サービス業は5人以下、製造業・宿泊業・娯楽業ほかは20人以下の株式会社か個人事業
(*2)賃金引き上げ、雇用を増加、買い物弱者対策、海外展開の場合、100万円。複数の事業者の共同販路開拓等の場合、500万円。
※詳しくはこちら http://www.meti.go.jp/press/2016/11/20161104002/20161104002.html
●持続化補助金の活用例
【販売促進】→チラシ・ポスター・ポップ・パンフレット等の作成
・販促用ポスターの作成・配布
・新商品の導入&普及を知らせる広告
・HP開設(ウェブショップ・自社サイトの拡充or新設)
・国内外の展示会への出展
・海外市場開拓にともなう海外向けプロモーション
・独自の「ゆるキャラ」を制作
【商品開発】→新商品・サービス開発による集客
・新しい包装紙の導入
・古くなった商品パッケージのデザインを一新
・新飲食メニューの開発
【改装など】→工事による顧客満足度向上から集客向上
・高性能のトイレ設置
・店内改装による大幅イメージチェンジ
・看板の新設・増設
・外装・内装などの改装工事
【業務効率化(生産性向上)】→上記の副次的取組
・専門家からの指導による長時間労働の削減
・従業員の作業導線の確保のための店舗改装
・労務管理システムを導入
・経理・会計ソフトウェアを購入
本マニュアルは3部構成になっています。
①申請書の書き方マニュアル
まず読んでいただきたい冊子です。最初に知っておいてほしい持続化補助金の採択ポイントと攻略法が書いてあります。
②申請書の構想ワークシート
次に、申請書に直接書き込む前に、頭のなかを整理し、申請書に書く要点をまとめるために手書きで骨格を作っていきます。
③申請書の項目別解説と記載例
いよいよ申請書のワード用テンプレートに書き込んでいきますが、項目ごとに解説と記載例を説明します。
「平成28年度第2次補正 小規模事業者持続化補助金」は小規模事業者だけが販売促進などに活用できるという画期的な補助金で、他の補助金と比べても使い勝手はなかなかよろしい。
しかし、申請書を書き、審査を通過しないと補助金がいただけないので、多くの方にとっては、慣れない書類を作成することになって大変ですが、書き終えた後には、自社の強み、弱みや将来のあるべき姿がはっきり見えてくるという大きなメリットがあります。
縁起でもないとお叱りを受けるかもしれませんが、万一、今回の補助金に採択されなかったとしても、一度書いた事業計画は、本業の維持発展にはもちろん、次回の補助金チャレンジの際には、経営計画と補助事業がさらに磨き上げられ簡単に書けるようになります。
過去に数多くの企業の新事業の立ち上げなどを支援し、数億円規模の補助金を獲得してきた経験から、はっきりそう言えます。
このキットを活用して申請書類を作成し、商工会議所または商工会のサポートも受けながら、採択に一歩でも近づいていただければ幸いです。