この実務小説は2001年12月から2003年12月までの2年間、不動産法律セミナーという雑誌に「河上準治」のペンネームで連載していたものです。法令等は掲載当時のものに準拠しております。
この物語はフィクションです。
登場する人物や団体、内容等はすべて架空のものであり、大いなる想像力を持って創作されています。脚色等が万遍なくちりばめられておりますので、「あり得ない」「おかしい」「ルール違反だ」などのご批判はご容赦いただきますようお願い致します。
★第4話あらすじ
青木葉の同級生の父親が経営する会社が倒産寸前となる。税理士と経営コンサルタントは息子の会社に顧客を引き継がせようとするが弁護士はフットワークが悪く、その間に挟まれる行政書士。社労士の顧問料は止められ、今度は司法書士を顧問に迎えようとするが青木葉は反対する…。
【著者紹介】
河上準治(かわかみじゅんじ)
略歴:1964年生まれ。東京都文京区出身。行政書士開業者。
大手警備会社(テレビ局勤務)、会計事務所等の勤務を経て1998年行政書士として開業。公共職業訓練校や法律専門学校にて経理・会計の実務講座の講師も歴任。法律・会計・資格に関する著書、監修の書籍多数。