本誌は、ファイナンシャル・プランナー(以下、FP)による、お金の情報誌です。
国際金融から、お財布の中身まで、お金に関するあらゆることを対象としています。
~目次~
【ファイナンス】シングル女性のリアル③~親の介護で孤立する女性たち~(執筆:田中 美和子)
【FP実務】貯金さえ増えれば満足なのか?(執筆:石原 敬子)
【保険】LGBTと生命保険契約~同性パートナーを死亡保険金受取人とする際のポイントと留意点(執筆:竹下 さくら)
【連載】Vol.7 机のわきに、国語辞典を置く ~口が商売道具の証券レディから“書けるFP”へ(その7)(執筆:石原 敬子)
~内容について~
ファイナンシャル・プランナー・マガジン(以下、FPMAG)Vol.014(2016年秋号) では、FP業務
の中から、【ファイナンス】と【FP実務】、そして【保険】について考察します。
【ファイナンス】から「シングル女性と親の介護」について。
親の介護という視点から見つめることで、シングル女性が抱える問題点と課題を見ていきます。
また、シングル女性に対する支援の中でFPが果たすべき役割についても考えていきます。
【FP実務】から「貯金」というキーワードに潜む問題について。
貯金ができない場合、誰もが節約を考えます。
しかし、それだけでは、相談者の笑顔を取り戻せないのが現実です。
FPが果たすべき役割は、独自の視点を駆使することで、問題の本質を浮かび上がらせることです。
事例を見ながら、相談者の満足度を高めるFPの関わり合い方について、参考にしてみてください。
【保険】から「LGBTと生命保険」について。
最近、ライフプランを考える上で、特に注意の必要な事例が増えています。
内縁・事実婚や同性婚カップルといった、いわゆる法律婚ではないケースです。
今回は、同性パートナーを保険金受取人とする生命保険契約に焦点をあて、そのポイントと注意点について取り上げていきます。
【連載】では、文章の書き方に関するコツについて。
手軽に言葉を調べられる時代になり、どこかで見たような言い回しが増えつつあります。
今回は、自分の言葉で正しく伝えるための一手間、「国語辞典」の活用です。
伝わりやすい、ワンランク上の文章を書くための参考にしてみてください。
是非あなたのファイナンシャル・プランニングに、今号で取り上げたテーマを御活用ください。
必ずやあなたの好奇心を刺激し、考えるヒントになることでしょう。
それでは早速、FPMAGでお金の知識を学んで参りましょう。