刊行予定書籍のプロトタイプ版です。バージョン1.0として関係者からフィードバックをいただく目的で公開したものです。ほぼ完成書籍ですので、一般の方のご購入も歓迎です。
シンギュラリティの日を迎えた人類はどうなるのか?
2045年、ロボットと人口知能の進化は人類の能力と同等に達し、やがてすぐにそれを超えると予想されている。この日を境に、これまでの人類の常識はすべてくつがえされる。われわれ人類の仕事の大半がロボットに奪われる日。そのような未来においてわれわれはどのようにこれまでのような幸福な社会を継続していけるのだろうか?
未来をいち早く予測し、経済学的観点からあるべき新しいルールを提言した意欲作。
目次
はじめに
序章 私と同じ性能のロボットが手に入る日
第一章 パラダイスとしてのシンギュラリティの経済学
第二章 シンギュラリティに向かう中での人類の失業
第三章 シンギュラリティ経済下での富の分配
第四章 人間の制約と資源の制約
第五章 政治はシンギュラリティに反対するべきか
最終章 画期的な解決策の存在
補遺 残された課題
おわりに
新書版240ページ