台湾法務を専門とする弁護士の手による日本企業の台湾進出の入門書。
初心者でも安心して台湾ビジネスを実践できるように、著者が実際に経験した事例をもとにして、台湾進出にはどのような法的リスクがあり、それに対してどのように対応すれば良いのかを6つの観点から整理。法律に馴染みのない人でもわかるように、制度の説明や法規の解説よりも実践的なノウハウを中心に記述。
既に台湾進出を果たしている企業も必読の一冊!
【目次より】
第1 台湾進出の方法の選択
第2 代表的な進出形態における注意点
第3 契約交渉と契約書の作成
第4 知的財産の守り方
第5 人事、労務に関する対応
第6 債権回収の対応方法
【弁護士山口智寛プロフィール】
2004年 東京大学法学部卒業
2005年 司法試験合格
2007年 弁護士登録
2013年 大連交通大学(中国)夏期研修に参加
2014年 国立台湾大学(台湾)文学院語文中心に留学、大成台湾弁護士事務所にて研修
M&A、事業再生、台湾・中国関連案件、その他企業法務全般を取り扱う。モットーは、「紛争解決よりも紛争予防」「フットワークは軽く、コミュニケーションは厚く」。