■「情報」に惑わされず、未来から「今」を動かす方法
本作では、緻密かつ大胆な提言を続ける
浜田和幸、原田翔太の両著者がタッグを組み共著。
浜田和幸は、全米一といわれるシンクタンクに主任研究員として招かれ
米国政府の情報機関であるアメリカ連邦議会調査局にも
経済コンサルタントとして招かれ在籍した経験を持つ世界レベルの未来学エキスパート。
原田翔太は、10代の頃から次々と1億円規模のビジネスを作り、有名ベンチャー企業役員、
コンサルタント、マーケター、IT起業家、作家、講演家、ウェブクリエイター
ときにはオリコンランク入りするミュージシャン、三味線奏者、YouTuber・・・
など様々な分野で描いた未来を手にしてきた「ゼロイチ」作りの名手中の名手。
そんな二人が、「未来予見」をテーマに、
対談形式でお届けするという意欲的な挑戦を行ったのが今回の電子書籍です。
「未来学」と聞くと、日本では少々オカルトチックな響きがする分野ですが、
アメリカでは小学生の頃から教育として施されている一般的なもの。
国防総省(いわゆるペンタゴン)や、CIA(中央情報局)など
国のトップエリートたちが活躍する情報機関はもちろん、
民間のシンクタンクやコンサルティング企業、証券会社など、
「情報」が最大の武器になる知的産業の多くで、
フューチャリストたちがその技術を活用し、大活躍しているという。
今回の対談では未来学的なアプローチを用いて「未来予見」を行うための技法や、
二人の著者が見ている近未来予見などを紹介しています。
まずは、ぜひ目次をご覧ください。
<目次>
はじめに
第一章 未来を先取りする人は何をやっているのか?
・未来を先取りする人たちは、何をやっているのか
・未来学を学ぶと、こんなにいいことがある!
・極めて地味な方法が未来をつかむ人の手法
・未来学とは
・本物を提供する情報源を自分のソースにする
第二章 「見つめる力」で切り開こう
・「分かったつもり」が社会を滅ぼす
・仕掛けられたマス・コントロールから脱出しろ
・目で見るな、耳でも聞くな。音の奥を見ろ。
・北朝鮮は実は外交の達人
第三章 視点を変えれば、もっと見える!
・世界の基準はダブルスタンダードだった。
・「おもてなし」もいいけど動物的想像力不足をなんとかしなさい。
・日本の基準はピンボケもいいところ。
・寝たきり老人のために国家予算の半分を使う国
・「現実の国」・アメリカ、「神話の国」・日本
・未来に生きる人たち、過去に生きる人たち
第四章 世界のリーダーたちの真意を読み解く
・極めて現実的な視点で最悪をシュミレートする。
・なぜ冷戦が終わったのにロシアはアメリカの仮想敵国なのか?
・無骨なロシア人がプーチンをカリスマとして崇め続ける理由。
・リーダーの選択の意図を丁寧に読み解く。
・中国とロシアはどういう関係なのか?
・現代的中華思想の根元を読み解く
第五章 残酷な真実 グローバル時代の未来を先取りする
・グローバル経済に大胆に対応する方法
・日本人らしさとはなにか?国民性の根本原理から本質を読み解く。
・「関係ない」が視野を狭めている!
・未来予測の最重要指数は、人口動態。
・中国が最近軍事行動を活発にしている本当の理由。
・中国をすっ飛ばしてアジア単位でものを見よう。
・文化的インターメディアという立ち位置。
・NHKはアジアの情報源だった!
第六章 アクト・イースト〜辺境のナショナリズムからダッシュして国際自由人を目指せ〜
・関心の領域を拡大する。
・日本がODAをばらまいている本当の理由。
・大東亜共栄圏は実は超a先進的な思想だった。
・辺境のナショナリズムから脱出しよう。
・「ルックイースト」から「アクトイースト」へ。
・インドは製造業大国としての未来へ動いている。
・モディ首相が提唱するスマートコミュニティ構想が生み出す未来とは?
・オリンピックは代理戦争。
第七章 神への挑戦と人類の未来
・人口精子で「理想の人間」が意図的に生み出される未来。
・科学の進歩か、神への挑戦か。
・規定された境界線が変化するのがこれからの流れ。
・月から資源を運んでいる人たちがいる!
・自分が何を未来を託しているか。
・ドナルド・トランンプがアメリカで指示を得ていることの深層背景。
・先進国化が進み、社会が成熟し、人口が減った先にある未来は?
・環境問題の正体はバイオテロリズム?
・愚かな茹でガエルになる前に、不純な動機で抜け出そう!
・日本が取れる選択肢は二つ。
おわりに(浜田和幸より)
あとがきにかえて(原田翔太)
<著者プロフィール>
浜田和幸(はまだ・かずゆき)
参議院議員
国際未来科学研究所主宰。
国際政治経済学者。
東京外国語大学中国科卒。
米ジョージ・ワシントン大学政治学博士。
新日本製鉄、米戦略国際問題研究所、米議会調査局等を経て、2010年参院選にて鳥取県から立候補し当選。2011年以降、総務大臣政務官、外務大臣政務官兼東日本大震災復興対策推進会議メンバーとして、外交の最前線で奮闘。
専門は「技術と社会の未来予測」「国家と個人の安全保障」「長寿企業の戦略経営」。米ワシントン・ロータリー・クラブ米日友好委員長、発明王エジソン生誕150周年祝賀事業実行委員長、日本バイオベンチャー推進協会理事、国連大学ミレニアム・プロジェクト委員、特許庁工業所有権副読本選定普及委員、鳥取県公園都市推進事業委員などを歴任。
また、ベストセラーとなった『ヘッジファンド』(文春新書)、『快人エジソン』(日本経済新聞社)、『たかられる大国・日本』(祥伝社)をはじめ著書多数。話題作も多く、マスコミや国会でも大きく取り上げられた。例えば、オバマ新政権の環境エネルギー戦略と日本への影響を分析した『オバマの仮面を剥ぐ』(光文社)や『ノーベル平和賞の虚構』(宝島社)など。
なお、『大恐慌以後の世界』(光文社)、『通貨バトルロワイアル』(集英社)、『未来ビジネスを読む』(光文社)、『エジソンの言葉』(大和書房)は韓国、中国でもベストセラーとなった。『ウォーター・マネー:石油から水へ世界覇権戦争』(光文社)は中国、台湾でも注目を集めている。
テレビ、ラジオのコメンテーターとしても活躍。「サンデー・スクランブル」「スーパーJチャンネル」「たけしのTVタックル」(テレビ朝日)、「みのもんたの朝ズバ!」(TBS)、「とくダネ!」(フジテレビ)、「ミヤネ屋」(日本テレビ)、「視点・論点」(NHK)など数多くの番組に出演し、独自の視点から国際問題を分析・解説してきた。「よみがえれニッポン」(朝日ニュースター)や「マンハッタン・エクスプレス」(日経CNBC)ではレギュラー・コメンテーターを務めた。
ニッポン放送「お気に入りに追加!」では「浜田和幸の世界びっくりニュース」が評判となり、“ハマ様ブーム”となる。また、同局の「テリー伊藤の乗ってけラジオ」、文化放送「竹村健一の世相」や「ラジオパンチ」にも頻繁に登場。山陰放送(BSS)では毎週、月曜の朝「浜田和幸の世界情報探検隊」を12年にわたり放送してきた。
その他、エネルギー問題研究会・研究委員、(社)感覚刺激と脳研究協会顧問、時事通信社・内外情勢調査会の講師、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会委員、国際医療通訳士協会(IMIA)日本支部創立メンバー等を務める。2014年にはアルベルト・シュバイツァー賞、並びにアラブ連盟功労賞を受賞。
一方、未来研究の第一人者として、政府機関、経済団体、地方公共団体等の長期ビジョン作りにも、積極的に協力。海外からのプロジェクトや講演依頼にも可能な限り応じており、中国、台湾、韓国、シンガポールなどアジア諸国をはじめ、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなどの大学、研究機関、メディアが主催するセミナーやイベント等で技術と社会の未来予測に関するプレゼンテーションを行っている。
<浜田和幸公式サイト>
http://www.hamadakazuyuki.com/
*
原田翔太(はらだ・しょうた)
1984年3月1日生まれ、東京都武蔵野市出身
上智大学文学部、早稲田大学第二文学部中退
職業:ビジネステロリスト(業界革命を起こす専門家)
「小ちゃな革命」を支援する会社」
株式会社ユナイテッドリンクスジャパン 代表取締役
「全く新しい、革命の出版社」
イデアパブリッシング株式会社 取締役副社長(COO) など
詳しくは・・・
<原田翔太公式サイト>
http://www.haradashota.jp/