現役テニスコーチが畑違いのアプリ開発に挑戦!
iiPhoneアプリの指南書は数多く出版されました。勉強すれば誰でもアプリを作れるといっても過言ではありません。そういう私も、テニスコーチという職業でありながら、興味本位からアプリ制作を始めました。勉強のかいあって、テニス指導に役立つアプリを幾つか作ることができました。アプリとして完成したものの実際にApp Storeにリリースできるようになるまで色々な苦労も有りました。これまで70本以上のアプリを作りアプリ申請をした中で何度もリジェクトの苦労を味わいました。リリースを諦めたものもあります。なんとかリリースにこぎつけたものもあります。appleになかばゴリ押しで申請を承認してもらったこともあります。その経験を書き記すことで、これからアプリ作成に挑戦する人、すでの着手している人への参考になればと思います。
iPhoneアプリ収益化プログラムという情報商材が以前出回っていました。その当時はそれを使ってアプリはリリースできたでしょう。しかし今はそれ実践してもアプリはリジェクト(申請却下)されます。Appleの審査が厳格化されたからです。せっかく時間とお金を使って作ったアプリが審査に通らずリリースされなかったら、こんな無駄な事はありません。リジェクとされないためにも、ぜひこの書籍をご覧になってご自身のアプリを磨いてください。
ー目次ー
1.本書の内容
2. iOSアプリは数を増やす時代から質を高める時代に入った
3. 審査で落とされるアプリとリリースできるアプリ
4. 事前リサーチを忘れずに
5. Deprecatedメソッドはクラッシュの原因に
6. Metadata reject.
7. シリーズ物は作る側は便利だが審査は通りにくくなる
8. 見た目も重要な審査項目
9. デバッグ時にはリークチェックを忘れずに
10. appleの審査とのやり取りはメールだけではない
11. iBookStoreとの棲み分け
12. iBooks発行用アカウント取得でハマりやすいポイント
13. 審査開始まで何日待つの?
14. iPhone5の対応で気をつけること
15. Objective-Cを使わないアプリ開発
16. ローカライズファイルのエラーでありがちなミス
17. アプリから収益を上げる手段
18. iAdは収益をもたらしているか
19. アプリをリリースした後に
20. OSのメージャーアップデートで時限爆弾
21. アプリはどうやって宣伝するか
22. アプリ内で自社アプリの紹介も載せておこう